
うつわ坂さんでの個展が
無事に終わりました。
新たな人の縁もあり、
とてもうれしかったです。
ここにお礼を言わせてください。
ありがとうございました。
さて最近、ユアンは
新たな色を試験しています。
釉薬の配合を計算し、
割合を少しずつ変え、色味を作ります。
これを窯に入れ、焼いて結果を見ます。
この色見用の陶片は、
花形鉢を作った時に
切り取った部分を取っておいて、
それに試験用の釉薬を付けました。
なんだか山々の重なりのよう・・・。
色のグラデーションに味があります。 これは釉薬の配合を
書いたノートです。
土や窯焚きに合わせたり、
求める色を探したりして、
釉薬を配合していきます。
ここから、あの漆のような黒釉や、
グレー掛かった青磁釉が
生まれてきました。
陶芸の過程は、華やかなロクロでの制作や窯焚きの他に
数多くの雑務のような過程があり、初めて作品という形になっていきます。
今度はどんな色ができるのでしょうか?
それがどんな形で作品に使われるのでしょうか?
私も楽しみです。
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