このご時世ですが、
うちでは、携帯を持っていません。
いえ、持たないことにしています。
もちろん、時には不便です。
携帯を持った方がいいとも言われた事もあります。
「携帯を持つと、電話に振り回されそうで、持ちたくない。
携帯がなくても人は生きていけるよ。」
と、ユアンは言います。
電話と留守番電話、
FAXとパソコンのメールでなんとかやってます。
確かに、何とかなるものですよ。
時には、どうしても連絡が取れなくて困る事もありますが、
そんな時は、子供たちと一緒に、
「ダディ電話して~!!」
と念力を送ります。
不思議なんですよ。
その30分後くらいに電話してくれるんです。
今日、
娘のお友達のお母さんが、うちに来たんです。
そのお宅も携帯を持たない主義でした。
うちだけでないことが、とてもうれしかった。
携帯がなく不便でも、人を待つ事が、その気持ちが、
とても大切だと思ってるそうです。
結婚する前に、雪で立ち往生し金沢から東京に戻れず、
ご主人が、16時間も待った事があるそうです。
そんな純粋で人を待つ気持ちは、温かくていいですよね。
感動しました。
その一方で、
ニュージーランドの地震で、
がれきの下から家族に携帯で連絡を入れた、
というニュースを見ました。
子供の安否を心配する親御さんの気持ちを思うと
ニュースを見ていて涙が溢れてなりません。
携帯電話を持たないことに不安を感じていたところに、
彼女の言葉は、
私たちは、これでいいんだという気持ちにさせてくれました。
私たちは、私たちの価値観で生きています。
何に価値を置くかは、
それぞれの家族で異なるんですよね。
私は不便さの中でも、
人を思う気持ちと、流されない生き方を選びます。
ですので、
みなさんには、ご不便な事もあるかもしれませんが、
私たちは、今のところ携帯を持ちませんので、
どうかご理解ください。
電話、FAX、メール、手紙、
もしくは念力で、ご連絡を取りましょうね。
ユアンの伯母、Auntie Thora が生前言っていました。
「私は筆不精で手紙をあまり書かないし、
返事もできない事もあるけれど、
覚えていてね。
いつもあなたを想って、愛しているという事を。」
Welcome to my blog. This blog about my husband, Euan Craig, who is an Australian potter in Japan; about his works, making process, our life style and our family.
Euan Craig A Potter's Life
このブログへようこそ。
陶芸家の妻、そして母である三日月こと私が綴るブログです。
オージー親父こと陶芸家の夫、ユアン クレイグの作品、制作過程、展示会や
家族との生活や色々な思いなどを書いています。
いわゆる贅沢はできませんが、
日本とオーストラリア両方の文化を取り入れたハイブリッド(?!)の生活をしています。
笑いあり、涙あり、歌あり、ジョークあり、賑やかに、
夫婦と子供たちと猫2匹で暮らしています。
2011/02/27
2011/02/11
最近の色々・・・
温かい家の中から見る、
雪景色は、本当に美しい。
今日は祝日で仕事も休みです。
だから、なおさら。 (^‐^)
仕事を初めて、
なかなかブログが書けませんでした。
すみません。
書けない間に、色々な事もありました。
体が慣れるまで
時間もかかりました。
家族も頑張ってくれています。
みんなありがとう。
感謝、感謝です。
私が仕事の土曜日は、
ユアンが子供たちをみてくれています。
ユアンは湯呑の制作を進めたり、
窯焚きをしたり、
薪ストーブのための薪を準備したり
家の事もたくさん手伝ってくれ
がんばっています。
ありがとう ユアン。
そして、1月21日には、
日本に来て21年を迎えました。
おめでとう、ユアン。
Happy 21 Japanese Birthday.
2年の予定が、もう21年に。
色々な事があったね。
本当に色々・・・・。
2月初めに末息子Sが、
保育所からインフルエンザを
もらってきましたが、
手洗い、うがい、
そしてマスクで抵抗し、
家族には、うつらずに済み、
インフルエンザは撤退しました。
よかった。
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