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Welcome to my blog. This blog about my husband, Euan Craig, who is an Australian potter in Japan; about his works, making process, our life style and our family.

Euan Craig    A Potter's Life

このブログへようこそ。

陶芸家の妻、そして母である三日月こと私が綴るブログです。
オージー親父こと陶芸家の夫、ユアン クレイグの作品、制作過程、展示会や
家族との生活や色々な思いなどを書いています。

いわゆる贅沢はできませんが、
日本とオーストラリア両方の文化を取り入れたハイブリッド(?!)の生活をしています。

笑いあり、涙あり、歌あり、ジョークあり、賑やかに、
夫婦と子供たちと猫2匹で暮らしています。



21年間、益子焼きで活動してきたユアン。

東日本大震災で、震度6強の地震に被災し、
ずっと暮らしてきた栃木県を離れ、
私の実家のある、群馬県みなかみ町で再スタートし、
もうじき12年になります。

子供達の成長も含め、色々なことがありました。

まだまだ力が及ばないことも多々あり、
もがきながらも、私たちなりに頑張っています。

多くの方々、友人たちに助けていただき、
今までに色々なご縁に恵まれました。

ありがとうございます。

これからも私たちなりに頑張っていきますので、どうぞ見守っていてください。







2009/03/08

光と影のごとく・・・


ユアンは現在、益子町の

Kyohan Six Galleryで

個展開催中です。

 

平日に、ユアンは工房で製作し、

週末の午後に会場に行っています。


栃木県内では4年ぶりですが、

約10年ぶりとなる益子での個展。



友人や色々な方が足を運んで下さり
とてもうれしいです。



器たちもスポットライトを浴び、

照れくさいけど、誇らしげです。 

妥協して簡単な道を選べたけど

作品に対し、まっすぐに向い、

けして簡単ではない道を

歩んできたユアンです。

「正しい道は簡単とは限らないけれど、

正しい道だから・・・」

と、ユアンは笑って言います。

あの時・・・妥協していたら、

この作品たちは存在しなかったでしょう。

 



個展などで皆さんが触れる、

スポットライトの光を浴びた作品。


そして、地道な作業から生まれる

作品の制作過程。


光と影のようです・・・。

こういう部分も知ってもらえたら、と思ったのが、

私がこのブログを書き始めたきっかけでした。








それに、焼き上がるのを待つ

作品たちの表情も素敵だな

と思います。

この表情も紹介したかったんです。

キラキラしてる気がします。

制作の過程一つ一つが大切で、見落とせません。


 

まるで育児みたいです。

子どもが大人に成長したら幸せになるのではなく、

その成長過程一つ一つが小さな幸せであり、

それを見逃したくありません。



もちろん簡単でないこともいっぱいですが・・・。


どんな時も笑えることって、簡単のようで難しかったりしますが、



ユアンにとってジョークは、光も影も関係ないようです。(笑)

でも、同じ時間を過ごすなら、私も笑っていたい。


光が当たっていても、いなくても。

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