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Welcome to my blog. This blog about my husband, Euan Craig, who is an Australian potter in Japan; about his works, making process, our life style and our family.

Euan Craig    A Potter's Life

このブログへようこそ。

陶芸家の妻、そして母である三日月こと私が綴るブログです。
オージー親父こと陶芸家の夫、ユアン クレイグの作品、制作過程、展示会や
家族との生活や色々な思いなどを書いています。

いわゆる贅沢はできませんが、
日本とオーストラリア両方の文化を取り入れたハイブリッド(?!)の生活をしています。

笑いあり、涙あり、歌あり、ジョークあり、賑やかに、
夫婦と子供たちと猫2匹で暮らしています。



21年間、益子焼きで活動してきたユアン。

東日本大震災で、震度6強の地震に被災し、
ずっと暮らしてきた栃木県を離れ、
私の実家のある、群馬県みなかみ町で再スタートし、
もうじき12年になります。

子供達の成長も含め、色々なことがありました。

まだまだ力が及ばないことも多々あり、
もがきながらも、私たちなりに頑張っています。

多くの方々、友人たちに助けていただき、
今までに色々なご縁に恵まれました。

ありがとうございます。

これからも私たちなりに頑張っていきますので、どうぞ見守っていてください。







2013/11/12

窯出し・・・






昨日チラチラとふっこしの中、
(山に降った雪が里に飛ばされてくる雪)
ユアンは窯出しをしました。

寒がりのユアンには、きつそうでした・・・。













色合いは、
とてもいい緋色が出ていました。
















灰被りも きれいです。









しかし、
窯を開けてみたら、
作品の棚が斜めになっていました!

特に後側は、ピサの斜塔のように傾き、
後ろの壁に寄り掛かった状態でした。

たぶん、窯焚きの時か、
窯を冷ましている時にあった、
地震のせいかもしれません。


今回の作品は、お皿が多かったので
ダメージがどれくらいなのか、
作品を出してみないと分かりません・・・。



分かりますか?
この傾き。



結果は、
約3~4割のダメージがありました。
倒れた時に、
カスが落ちて作品にくっついてしまいました。



普通は、棚板を外しながら
作品を取りだしますが、
下手に棚を動かして
崩れてしまわないよう、
そうっと隙間から取り出しました。

ユアンの大きな手は、
こういう時は大変・・・。











作品を取りだしてわかりましたが、
この8寸皿が棚板を
がっばって支えていました。

よくやった!
8寸皿~!!!

えらい、えらい。





ロスの多さに、がっかりしたユアンですが、
個展に向けての残りの作品の仕上げをしています。

来週また窯焚きをする予定です。
今度はうまく行きますように・・・。


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