Welcome to my blog. This blog about my husband, Euan Craig, who is an Australian potter in Japan; about his works, making process, our life style and our family.
Euan Craig A Potter's Life
このブログへようこそ。
陶芸家の妻、そして母である三日月こと私が綴るブログです。
オージー親父こと陶芸家の夫、ユアン クレイグの作品、制作過程、展示会や
家族との生活や色々な思いなどを書いています。
いわゆる贅沢はできませんが、
日本とオーストラリア両方の文化を取り入れたハイブリッド(?!)の生活をしています。
笑いあり、涙あり、歌あり、ジョークあり、賑やかに、
夫婦と子供たちと猫2匹で暮らしています。
21年間、益子焼きで活動してきたユアン。
東日本大震災で、震度6強の地震に被災し、
ずっと暮らしてきた栃木県を離れ、私の実家のある、群馬県みなかみ町で再スタートし、
もうじき12年になります。
子供達の成長も含め、色々なことがありました。
まだまだ力が及ばないことも多々あり、
もがきながらも、私たちなりに頑張っています。
多くの方々、友人たちに助けていただき、
今までに色々なご縁に恵まれました。
ありがとうございます。
これからも私たちなりに頑張っていきますので、どうぞ見守っていてください。
窯出し・・・
昨日チラチラとふっこしの中、
(山に降った雪が里に飛ばされてくる雪)
ユアンは窯出しをしました。
寒がりのユアンには、きつそうでした・・・。
色合いは、
とてもいい緋色が出ていました。
灰被りも きれいです。
しかし、
窯を開けてみたら、
作品の棚が斜めになっていました!
特に後側は、ピサの斜塔のように傾き、
後ろの壁に寄り掛かった状態でした。
たぶん、窯焚きの時か、
窯を冷ましている時にあった、
地震のせいかもしれません。
今回の作品は、お皿が多かったので
ダメージがどれくらいなのか、
作品を出してみないと分かりません・・・。
分かりますか?
この傾き。
結果は、
約3~4割のダメージがありました。
倒れた時に、
カスが落ちて作品にくっついてしまいました。
普通は、棚板を外しながら
作品を取りだしますが、
下手に棚を動かして
崩れてしまわないよう、
そうっと隙間から取り出しました。
ユアンの大きな手は、
こういう時は大変・・・。
作品を取りだしてわかりましたが、
この8寸皿が棚板を
がっばって支えていました。
よくやった!
8寸皿~!!!
えらい、えらい。
ロスの多さに、がっかりしたユアンですが、
個展に向けての残りの作品の仕上げをしています。
来週また窯焚きをする予定です。
今度はうまく行きますように・・・。
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