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Welcome to my blog. This blog about my husband, Euan Craig, who is an Australian potter in Japan; about his works, making process, our life style and our family.

Euan Craig    A Potter's Life

このブログへようこそ。

陶芸家の妻、そして母である三日月こと私が綴るブログです。
オージー親父こと陶芸家の夫、ユアン クレイグの作品、制作過程、展示会や
家族との生活や色々な思いなどを書いています。

いわゆる贅沢はできませんが、
日本とオーストラリア両方の文化を取り入れたハイブリッド(?!)の生活をしています。

笑いあり、涙あり、歌あり、ジョークあり、賑やかに、
夫婦と子供たちと猫2匹で暮らしています。



2012/06/19

テスト窯焚き!!



お待たせしました。
テスト窯焚きの報告です。




6月8日、

制作、削り、釉薬掛けを終え、
いよいよテスト窯焚きのための
窯詰めです。



雨が降りそうな雲行きなので、
降り出す前に、
窯詰めを終えたいです。






近所のたくみの里の
畳屋さんから頂いた
廃棄するゴザのい草です。

作品に丁寧に巻きました。


どの作業も久しぶりで、
とてもうれしかったです。








とてもワクワクしている 
ユアンですね~♪

うれしそう!

口笛やジョークも弾んでました。(^-^)












いよいよ窯に火が入るね。



ついに、ここまで来たね、
ユアン。














6月9日、

友人が用意してくれた
火の神様のお供え。



家族みんなで、
窯焚きの成功を祈りました。



いよいよ火入れです!

窯焚きが始まりました♪



猫のジジも
窯焚きの成功を祈っているのかな?





土砂降りの雨の中、
窯焚きは進みます。









還元もいい感じです!




長い間ずっと手伝ってくれた友人も
一緒に窯焚きを
手伝ってくれました。



Thank you, Raku.








窯の火を見るユアン。

窯焚きの
薪の入れ方を調整しながら
順調に温度が上がっていきます。









炎が生きているようです。



栃木から持って来た
以前の窯のレンガでつくった窯。
再生された窯です。







窯焚き終盤の煙突からの炎が
まるで火の鳥
フィニィックスのようです。

窯も再生を喜んでいるように見えます。

窯は、温度が1305度まで上がり、
ゼーゲル10番が倒れ、
予定の14時間より10分早く
窯焚きは終了しました。

家族みんなの歓声が上がりました。



大興奮の声で
近所の皆さん、ごめんなさい~。






そして、
焚き口を閉め、
吹き穴にレンガを入れ、
ダンパを閉め、
後は待つだけです。



お疲れさま、ユアン。

すごくいい窯焚きだったね。

結果が楽しみです。













6月12日、

窯を開けました!
















緋色がきれいに入っています。

辰の印もいい感じ♪





作品のロスもほとんどなく、
いい焚き上がりになりました。















窯は大成功です!!





これから、初窯展に向けて、
作品を制作し始めます。





長い間、この時を待っていました。



家族を優先にし、
陶芸をしばらく出来ない状態で
一生懸命やってくれたユアン。

本当にありがとう。


それから、
多くの友人のみなさんのおかげで、
ここまで来ることができました。

ありがとうございます。


子供たちも本当にがんばりました。
新しい環境・生活の中
どの子も一生懸命に手伝ってくれました。

みんなありがとう!
大好きだよ♪




ユアンは、
みなかみ町で陶芸作家として
ついに再スタートする事が出来ました。

これからのユアンも、どうかよろしくお願いします。



2012/06/05

ユアン窯!


お知らせが遅くなりましたが、
5月11日、
ついに、窯が出来ました♪








栃木の窯からレンガを運び、
汚れを落とし、
削ったり、切ったりしながら、
レンガを再利用しました。


そして、窯のデザインを少し変えました。

この窯は、煙突と窯の部分をつなげ、
地震で煙突が根元から揺さぶられないようにし、

コンクリートの基盤にボルトでフレームを固定し、
窯が揺れでずれ動くのを防ぎます。

地震の経験を生かしました。

より強く、改良・再生された窯です。




ユアンは今、
窯のテスト焚きのため、
陶芸作家として、
作品の制作をしています。

大工さん業は、しばらく横に置きます。


ろくろを回すのは、
何カ月ぶりになるのだろう・・・・。


本当にうれしそうな、ユアン。

口笛が聞こえてきそうでしょう?









ここまでの道のりは長かった。
この先もまだまだ長いです。

でも、
たくさんの方々、
たくさんの友人のおかげで、
ここまでたどり着くことができました。

本当にありがとうございます。











5月22日は、
ユアンの誕生日でした。

今年はユアンの干支の辰年、

神さまからのプレゼントのような
誕生日前日の金環日食。


薪窯が出来上がり、
制作を始め、

今後のユアンの活動が楽しみです♪




Happy Birthday, Euan.




2012/04/25

益子春の陶器市!

4月28日(土)から5月6日(日)まで
益子陶器市が開催されます。



今年もユアンは出店します♪

場所はいつもの
「陶房ましやま」の
店舗前駐車場です。

元気に頑張るユアンの笑顔が
見られると思いますよ。

ご都合の付く方は、
ぜひお立ち寄りください。

みなさんにまたお会い出来ることを
とても楽しみにしています。












窯作りの進行具合は、

前の窯のレンガを再利用し、
窯を作っているので、
劣化した部分のレンガを削ったり、
切ったりしながらの作業で、
時間が掛かります。












でも確実に、
窯の完成が近付いています。

とても楽しみです♪

2012/04/04

窯小屋作り・屋根

やっと、スライドショーができたので
 窯小屋作りの様子をお見せできます。





ついに、
レンガなど材料を準備し、
これから窯作りの作業に入ります。





 
レンガ運びを
子供たちが手伝ってくれました。



みんな本当にありがとう。













Thank you  Raku, Lee, Jean and my kids.


2012/03/11

1年・・・



あれから1年・・・。

あの日、2011年3月11日は、
多くの人の人生や生き方を変えたと思います。


ニュースを見るたびに涙があふれ、
でも何もできず、
自分の無力さに思い知らされ・・・。

そしてまた、多くの人が元に戻ろうと、
もがきながら懸命に努力していると思います。

もがいても何もできない事もあると思います。
もがくことさえできない事も・・・。


先も見えず、本当に疲れた・・・。



つらい時に、ユアンに言われました。

「あの日を思い出してごらん。
大変だったけど家族の無事を確認した時どうだった?
何が一番大事か分かったでしょう。

今、自分のそばに、
その大事な家族が無事で一緒にいるでしょう。

すごく幸せなことです。
だから、大丈夫です。」



あの日、
私は益子陶芸美術館の職員として働いていた。

あの時、
震度6強に地震の中、
家族の事が心配だった。

停電、水道も止まり、電話も不通。
カーラジオからは津波の報道がパニックのような声で流れるだけで、
ほとんど情報が得られなかった。

来館者たちを安全な場所に避難させ、
大型バスの迎えが来るまで落ち着いていられるよう配慮しました。

やっと仕事を終え、
子供の迎えに帰宅する道は

信号機のライトは消え、
屋根の瓦は崩れ、
塀のブロックや大谷石が崩れ、
墓石は倒れ、
そして続く余震の中、
それらに反し、とても静かだった。


不安がいっぱいで車を運転し帰宅すると、

「まみぃ~!」と、
 庭で子供たちがニコニコと迎えてくれた。

「マミィが無事でよかった。」
と末息子は泣きだし、家族みんなで抱き合った。

私は涙でみんなの顔がにじんで見えた。
みんな泣いて、笑っていた。



私は、なんて弱気になってたんだろう。
大切な事が見えなくなっていた・・・。



大変な事があっても、がんばれば何とかなる。
何ともならなかったら、違う方法もある。
何も方法がなかったら、ちょっと脇においてもいい。
ちょっと休んでもいい。

この子供たちの笑顔に囲まれている事を忘れちゃいけない。

ああ、がんばろう・・・。



子供たちの笑顔や、
家族や友人たちの励まし、手助けがあり、
本当に多くの人に支えられ、自分は一人じゃないと思え、

また頑張る力が湧いてきました。
また笑う事が出きました。

大丈夫、何とかなると思えるようになりました。

心は弱い、
けれど、心は強くもあるのですね。





今まで多くの方々に励まし、助けていただきました。

まだまだ再スタートするには先が長いです。
でも、ゆっくりですが前に進む事が出きました。
本当にありがとうございます。


そして、
東北大震災で亡くなった方、
まだ行方不明の方、
心よりご冥福をお祈りします。

いまだに避難生活の方、
復興しようと頑張っている方、
どうか平和と安心が得られる事をお祈りします。

頑張って生きる、幸せに生きる事に
後ろめたさを感じないでください。
幸せに笑顔で生きる事が何よりも
失った方たちへの追悼になるはずです。




今日は、
家族みんなで普通に過ごします。
普通という幸せを味わいます。