焼き上がりました !
窯を開ける時は、
いつもドキドキです。
さて、今回の作品は
どう焼き上がったのでしょうか・・・。
楽しみですねぇ♪
この通りです。
ゼーゲルは、火前でなく、
温度の少し低めの
手前に置いています。
でも、
8番、9番は完全に溶けて倒れ、
10番もちょうどよく
溶け曲がっています。
ゼーゲルはそれぞれ
8番は1260℃、
9番は1280℃、
10番は1300℃に反応し
溶けて曲がり、
温度が分かります。
空気中の温度は温度計で測り、
作品の蓄熱温度をゼーゲルで測るのです。
でも、この1300度まで上げるか上げないかが、
灰が溶けるか、溶けないかの違いになります。
ただし、
灰の溶ける温度に達していなくても、
長い時間窯を焚くことで
灰を溶かすことができます。
つまり温度を1300℃まで上げられない分、
1250~1260℃くらいで長く焚いて、
灰を溶かすことができるということです。
実際に、そう焚いている人は多いです。
灰が溶けるか、溶けないかの違いになります。
ただし、
灰の溶ける温度に達していなくても、
長い時間窯を焚くことで
灰を溶かすことができます。
つまり温度を1300℃まで上げられない分、
1250~1260℃くらいで長く焚いて、
灰を溶かすことができるということです。
実際に、そう焚いている人は多いです。
窯焚きをすると
1100度まで温度を上げるのは、
それほど難しくないのですが、
そこから温度を上げていくのが難しいです。
ユアンは素焼をせずに、
作品を生で本焼きをしているので、
573℃で硅石の結晶が
α系からβ系に化学変化するまでは、
温度をゆっくりと
急激に上げ過ぎないよう気を付けています。
(1時間に100度弱くらいずつ)
そこを過ぎると
1時間に100度以上で上げていきます。
本当はもっと上げてもいいのですが、
このくらいのペースが
窯にも、焚く人にも優しいそうです。
ユアン窯は
少しのコツと、薪が乾いていれば、
どんな薪でも温度が上がります。
よく勘違いしてしまう人がいますが、
登り窯や穴窯とは焚き方が違います。
ユアン自身は、
あまり灰を被らせ過ぎないように焚いていますが、
穴窯のように、灰被りを多くすることもできます。
薪を詰め過ぎず、
オキがたまり過ぎないようにして、
窯が窒息しないよう気を付け、
温度・炎・気流の流れを見ながら
窯を焚いています。
時には、窯が温度を上げたがっているのを、
上がり過ぎないよう
押さえて焚くこともあるんです。
窯焚きを炎との戦いのようにする人がいますが、
ユアンは窯と炎と協力し合い、
作品を作り上げています。
作品から、ユアンと炎のハーモニーが聞こえてきそうです♪
それほど難しくないのですが、
そこから温度を上げていくのが難しいです。
作品を生で本焼きをしているので、
573℃で硅石の結晶が
α系からβ系に化学変化するまでは、
温度をゆっくりと
急激に上げ過ぎないよう気を付けています。
(1時間に100度弱くらいずつ)
そこを過ぎると
1時間に100度以上で上げていきます。
本当はもっと上げてもいいのですが、
このくらいのペースが
窯にも、焚く人にも優しいそうです。
ユアン窯は
少しのコツと、薪が乾いていれば、
どんな薪でも温度が上がります。
よく勘違いしてしまう人がいますが、
登り窯や穴窯とは焚き方が違います。
あまり灰を被らせ過ぎないように焚いていますが、
穴窯のように、灰被りを多くすることもできます。
薪を詰め過ぎず、
オキがたまり過ぎないようにして、
窯が窒息しないよう気を付け、
温度・炎・気流の流れを見ながら
窯を焚いています。
時には、窯が温度を上げたがっているのを、
上がり過ぎないよう
押さえて焚くこともあるんです。
窯焚きを炎との戦いのようにする人がいますが、
ユアンは窯と炎と協力し合い、
作品を作り上げています。
作品から、ユアンと炎のハーモニーが聞こえてきそうです♪