今朝、 5時30分に火を入れ、
窯焚きをしています。
今日から2泊3日で、
長男が茨城県にある
臨海学校に行きました。
長女は部活の朝練があり、
他の子供たちも、今日は早起きでした。
(めずらしい・・・笑)
ただ、
末息子は週末に高熱を出し、
熱が下がったと思ったら、
今度は蕁麻疹に・・・・。
保育所はずっとお休みして、
また病院に行ってきました。
どうやら、風邪のウイルスのせいで
治りかけに蕁麻疹になったようです。
早く良くなるといいな・・・。
私たちが家に戻ると、
ユアンは、窯焚きをしながら、
シャベルで何やらやっていました。
見ると、
窯場のわきに溝を掘り、
レンガを敷き、
手作りの側溝を造ってました。
雨のたびに、
庭の土が流され、
少しずつ積もっていき、
柱が土で埋もれて、
もろくなっていました。
これで少しは、良くなることでしょう。
窯は今、1250度です。
ユアンは、窯焚きをしながら、
シャベルで何やらやっていました。
見ると、
窯場のわきに溝を掘り、
レンガを敷き、
手作りの側溝を造ってました。
雨のたびに、
庭の土が流され、
少しずつ積もっていき、
柱が土で埋もれて、
もろくなっていました。
これで少しは、良くなることでしょう。
窯は今、1250度です。
この作業しながらなので、
焼き上がりが楽しみです。
1200度ですか・・・薪ストーブなら壊れてしまう温度ですぅ(>.<) って、薪ストーブとは違う次元なんですけれど・・・(;^_^A アセアセ・・・
返信削除1200度だと鉄も溶けちゃうんですよねぇ・・・煤など綺麗に燃焼されてしまう温度・・・(鋳物はそのぐらいの温度で溶けるとか・・・)
あの時計ストーブが真っ赤になるのがだいたい700度ぐらいだから・・・想像したら熱くって熱くって・・・(ステンレス等は1500度強ぐらいで溶けるそうですが)
でも、この窯の中で起きる気流の流れも読んで作品を並べるなどさすがプロですねぇ。 これなどほんとうに窯のドラフト効果に大きく影響されるのでしょうから、最初の設計からこれらの事を熟知してできる事とわかります。
ヒゲMacさん>
返信削除ユアンは1300度まで温度を上げて窯焚きをしているので、
マグマの温度の1200度より高いですよね。(笑)
マグマは何億年もゆっくり時間を掛けているので
この温度でも溶けるのですが、
陶芸家は人間の時間で溶かしていくので、もっと温度を上げないとなのです。
灰が溶けるのが1300度ですが、溶岩の原理で1260度と低い温度でも長い時間を(何日間など)掛けることで、灰を溶かすことができるんです。
この40度の違いは大きく、ここを上げるのが難しい窯もあります。
また薪が湿っていても難しいですね。
多くの陶芸家が松薪を使うのは、木に含まれる油分が多く、
よく燃え温度が上がりやすいからです。
それを考えると、ユアン窯は少しのコツと薪が乾いていれば、どんな薪でも温度が上がります。
薪を詰め過ぎず、オキがたまり過ぎないようにして窯が窒息しないよう気を付け、温度・炎・気流の流れを見ながら窯を焚いています。
時には、窯が温度を上げたがっているのを、上がり過ぎないよう押さえて焚くこともあるんです