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Welcome to my blog. This blog about my husband, Euan Craig, who is an Australian potter in Japan; about his works, making process, our life style and our family.

Euan Craig    A Potter's Life

このブログへようこそ。

陶芸家の妻、そして母である三日月こと私が綴るブログです。
オージー親父こと陶芸家の夫、ユアン クレイグの作品、制作過程、展示会や
家族との生活や色々な思いなどを書いています。

いわゆる贅沢はできませんが、
日本とオーストラリア両方の文化を取り入れたハイブリッド(?!)の生活をしています。

笑いあり、涙あり、歌あり、ジョークあり、賑やかに、
夫婦と子供たちと猫2匹で暮らしています。



21年間、益子焼きで活動してきたユアン。

東日本大震災で、震度6強の地震に被災し、
ずっと暮らしてきた栃木県を離れ、
私の実家のある、群馬県みなかみ町で再スタートし、
もうじき12年になります。

子供達の成長も含め、色々なことがありました。

まだまだ力が及ばないことも多々あり、
もがきながらも、私たちなりに頑張っています。

多くの方々、友人たちに助けていただき、
今までに色々なご縁に恵まれました。

ありがとうございます。

これからも私たちなりに頑張っていきますので、どうぞ見守っていてください。







2010/06/22

雨の合い間の窯詰め

工房から窯まで
距離が約20mあり、

作品を運ぶ時に
雨が降ると、
作品に雨が当たって、
釉薬がはじけたり
作品にダメージが出てしまいます。


だから、梅雨時は特に
雨の合い間に窯詰めします。




前日に作品を乾燥させた時に
窯の棚もきれいにし、
アルミナでコーティングし、
乾燥させたので、
限られた時間で
スームーズに窯詰めができます。



窯詰めは、作品に隙間が空き過ぎても
窯の中で温度差ができてしまい、
焼き上がりにムラができてしまいます。

窯焚きの時に、作品自体も熱を蓄熱し
温度を保ちつつ上げていくのです。

このくらい作品が詰めてあると、
灰があまり被らないと思う方もいるようですが、
そんなことはありません。


窯詰めの時の作品の並び方や、
ドラフトの調節や、焚く時のコツで
穴窯にも劣らず灰を沢山被らせることもできます。

ただ、
ユアンは、彼の作品のデザインで
あの独特のオレンジ色を出すために、
灰を被り過ぎないよう調節してるだけです。


ユアン窯のテクニックについては、
今ここでサラッと書くのでなく、ちゃんと書きたいので、
また別に機会に詳しく書きたいと思います。



この写真は、
この前の父の日に
末息子からもらった似顔絵です♪

似てるかも・・?!

他にも、以前から欲しかった
アイスクリームメーカーをプレゼントされ、
大喜びのユアンでした。

早速、
友人から頂いたバニラビーンを使って
本格的なバニラアイスクリームを
作ってくれました。

とってもおいしかったです♪

いつも、子供たちの父親として、
そして私の夫として、
本当に頑張っているユアン。

感謝でいっぱいです。

いつもありがとう。

Happy Father's Day!

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